カプ厨で夢厨で厨二病で高二病なオタが好きな物を欲望のままに書いています。

2020年12月22日火曜日

兄兎いいよねと言ってるだけ/烙陽・銀ノ魂篇

こちらが前編。注意書きもこちらに

兄兎いいよねと言ってるだけ/吉原・暗殺篇


▼烙陽決戦篇

第317話化物と化物の子
11:40~
 兎は寂しいと~の言説は夜兎でも言われているのか、地球ネタとして知っているのか疑問。


第318話 休暇届
05:55~
 元老に古い知り合いいるなら、それ下手すると神威の動向筒抜けですね。

12:35~
 万事屋が来ると分かっていても、敢えて一人で行こうとした神楽の心境を思うと。


第323話 道
13:30~
 星海坊主と神威はよく似ている(江華さん談)。
 星海坊主は鳳仙と同じ事を語る。
 夜兎らしい、ってことなんでしょう。だからこそ尊い……神楽尊い……。
 万事屋との出会いの回でも、悪いことして食べるご飯まずい!って言えるぐらい真っ直ぐでどうすんのこの子。

 この辺のモノローグ聞くと、思っていたより本当に子供のままだったんだな神威くんとなります。
 誰が止めたかすぐさま察しているのポイントな。
 そして、いくら相手が体の頑健な同族とはいえ、二発放って神楽が大した怪我負ってないのもポイントな。

 神楽が神威呼び固定なのは吉原以降と烙陽以降では理由が違うと思うんです。
 泣き虫の兄と泣き虫の妹が銀ノ魂で肩並べて二人で血を流しながら戦ってるんですよ。
 護ってあげなくちゃいけない泣き虫で彼よりは格段に弱い妹から、護ったり護られたりすることもあるまだまだ未熟なけれど対等な妹にクラスチェンジ。
 それはそれとして、ときーどきでいいので兄ちゃん呼びしてくれたらいいなーいいなー。

 自分が駄目にした片腕を今度は自分を庇うことで駄目にするの地味に影響大きいかと。


第324話 徨安のヌシ

 神晃×江華好き。大好き。
 江華さんはずっと一人だったこと、病床の身であることから儚さを感じるのが神楽とは大きく違う。神楽は二年後だろうが五年後だろうが「強い」印象を受ける。

07:35~
 とっておきの、と星海坊主が今でも思っているのが。あるいは、娘の成長を地球で見て己も感化されたからかもしれない。

20:55~
 頭への一撃を止める神威可愛い。というか父の頭にひっつく神威がもう可愛い。

 下の子が生まれるって上の子的にはデリケート案件になりがちなのに目をキラキラさせている神威を見ると、それだけで本当にいい母いい父だったんだなと感じる。

第325話 まよい兎
「父さん!」って喜ぶ神威くんいい。
 にしても……年の割に賢くて、その上生真面目過ぎて可哀想になる。
 十歳前後だろう子が負うには。
 ていうかこの回コメント無理なんですけど……いや自分がスッキリするためにやってるんだから逃げるな。

 吉原で再会した時を神威視点で見たら凄そうですね。神楽発見した時の動揺が。見てえな。
 モノローグは春雨第七師団団長神威の飄々としたさまとは異なり、烙陽とかでの(特に対星海坊主で顕著な)荒々しい調子になってそう。

 万事屋トリオと一匹はコンビ・グループではやっぱり一番好きだ。

「ようやく見つけたもう一つの居場所を、俺に壊させようって言うのか」で出るイメージ映像の神楽が可愛すぎてね。なんだかんだ神威の中の神楽は大切な妹なんだろうと。

 そして地球のバカ兄貴兼白髪のお父さんVS血濡れたまよい兎バカ兄貴開始。
 実はここで銀ちゃん独壇場にならん?と危惧したんですが……(一時期の長編は途中から神楽&新八が弱かったし)杞憂でしたね。神威には妹の膝枕がお似合いですよ。


第326話 兄妹
 大切な二人の戦いに踏み入れず見ていなきゃいけないのも、兄ちゃんに銀ちゃんを殺らせたくなくて身を挺するのも、神楽ちゃんマジヒロイン。ここと膝枕のヒロインっぷりは主人公度高い烙陽決戦篇において貴重ですね。大変良い。

 阿伏兎も大概甘いわ。彼もいいキャラに成った……第七師団における神威の兄貴で父親だと思います。神威も神楽も居場所を見つけていて、だからやはりそれぞれ今の場所に帰るんだ。

 万事屋年少コンビ滅茶苦茶好きなのでここで二人で阿伏兎助けるのが、吉原シーンお出ししてくるのがたまらない。
 神楽が登場回であんなに新八に辛辣だったのが嘘のよう。

 拳が当たると思った瞬間の、当たってもいいと言うような神威の表情の直後に優しく抱き留める妹。
 このあとの神楽の声は優しくて、妹らしく甘くて、十四の少女と思えないほど母性に満ちあふれている。尊すぎますってこれ。


第327話 一番弟子
「あそこには」で妹が映るのが、神楽の表情が見えないのが。

 定春のかぷ!可愛いよね。初期のかぷとは意味違うからね。喜びすぎてのかぷだからね。


第328話 希望
17:40~
 万事屋に嫁に行ったでしょ!
 それはそれとして、「マミーの好きな花、それじゃないヨ」の笑みがモロ江華さん。
 神威だけが母の好きな花を今の今まで覚えていて供える。ずっと神威が、一番彼が止まっていたとよく分かるシーン。同時に、それだけ母が、家族が大事だったのだと。


▼銀ノ魂篇

第355話 兎は月夜に高く跳ぶ
06:55~
 本気の神威は夜兎の頭も足蹴で一発。
「ここにもう一人。バカがいる」の表情がお兄ちゃんしてていいし振り仰ぐ神楽の(兄ちゃん……!?)感滲む驚愕いい(アイキャッチ前版)。

 色々ぐちゃぐちゃ言ってるけど妹のために、妹の大切なもののために急ぎ駆けつけたのがバレバレ過ぎる。ツンデレかな?
 ここ、敵への笑みと妹に対する笑みの種類が明確に違うのたまらん。

「あ……ごめん。」がすごく素。可愛い。
 兄妹喧嘩もじゃれじゃれで鳳仙や星海坊主の話を踏まえるとこう……いいね! 親殺しがあった昔の夜兎ではなく当世の夜兎らしい関係だと思います。

 烙陽からこっち、兄と妹の体格差大きめで好き。


第358話 数多の王
12:25~
 神威の言う「血塗られた真っ赤な兄貴」はこの今の見た目だけをさしてる訳でもないよな……と思うと。そして神楽がまず銀時に駆け寄ったのを見て静かに後ろに下がるの何も言わねえの。
 負けるの嫌なのも本音だろうけどさあ。お前それだけじゃないでしょう。

 怒る神楽に大人しく打たれてる辺り、ドS共なりに軽く気遣いしたつもりのジョーク会話なのかもしれない。違うのかもしれない。

18:10~
 お兄ちゃん良かったじゃないですか妹と同行出来て。やんややんや。
 ところで定春一号はまだ神威がいた頃なんですかね。

 土手っ腹に穴開けるぐらい大慌てで割って入って妹を助けたんだろうと思うともう。しばらく強がってるけどこのあと星海坊主が使ってるような、おそらくはそれなりに性能のいい止血剤使わないと駄目な場所に当たってるのも分かるし。
 あ、ここの踏まれてぶみってなる神威いいですね。


第359話 無職は何者にも染まらない

02:55~
 仲良し家族! 仲良し家族!!
 夜兎家族と万事屋が仲良しなのもいいわ。「銀魂」は基本コンビやグループ単位で好きなのですが、どっちも私の中で好感度クッソ高いグループなので。

09:15~
 世話焼かれてるな俺……って思ってたんすね神威くん。ムッとしてるの年相応で可愛い。

「おい今のって~」の会話はこれ当時銀神好き死んだろうな。銀さんは色々フラグ立ててるけど、中でもお妙さん・神楽・月詠辺りは多めですよね。さっちゃん好きなので不憫(九ちゃんは九ちゃんとお妙さん限定でゆりんゆりんOKなのでノーカン)。

第360話  切り札はとっておけ

 定春つらくて見てられない回。というかずっと定春ぅぅぅ……ってなってる。

15:50~
 無言で同時に走り出し足ぶち当てるのいいよいいよ。
 ところで飛ばされた神楽を敢えて受け止めたのかが少し気になる。普通に考えれば避けられなかっただけなんでしょうけども。
 咄嗟に庇って今度は胸に穴開けるお兄ちゃんマジお兄ちゃんだよ。お前がお兄ちゃんだよ……。


第361話 人間という生物
12:30~
 かぶき町や吉原の面々が仕掛け、銀時が受け、新八&神楽が畳みかけ、神楽を庇って父と兄が来る。しかも父と兄が虚を抑えて神楽が叩き込む。
 これに燃えんで何に燃える。
 というかラストアタック組に加わるとか神威さん出世しましたね。
 それに次話の「パピーたち」の「たち」って……。